葉酸

葉酸サプリメントの失敗しない選び方

 

葉酸をはじめ栄養素はバランスよく食事で摂取することが理想です。
しかし、葉酸の性質は水に溶けやすく熱に弱い為、妊娠を計画している女性や妊娠初期の女性、授乳中の女性は十分な量を食事だけで摂るのは難しく、厚生労働省からサプリメントで補う事が呼びかけられています。
近頃は女性に葉酸摂取の重要性が認知され、いろいろな種類の葉酸サプリメントが売られています。
そこで葉酸サプリメントを選ぶ際に失敗しないにはどうすれば良いでしょうか?
注意するポイントをいくつか紹介します。

 

ポイント1
「無添加」「天然由来」
販売されている葉酸サプリメントのなかには無添加のものとそうでないものがあります。大人ももちろんですがなるべく添加物は摂りたくないものです。
着色料や香料、保存料など添加物の摂取で赤ちゃんのアレルギーやアトピー、喘息の原因になると言われています。
また、100%天然葉酸のものと化学合成葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)で作られているものがあります。
天然ものと人工のものでは効果も全く違います。

 

ポイント2
「他の栄養成分の摂取」
妊活時や妊娠初期には葉酸の他にも鉄分やビタミン、ミネラル、カルシウムなども必要になります。
人間の身体は葉酸だけを摂取すれば良いというものではなくバランスが大事ですが、いくつも複数のサプリメントを摂るのは大変です。
最近の葉酸サプリメントには妊活・妊娠時に配慮された必要な栄養素が同時に含まれているものがあります。

 

ポイント3
「摂取量に配慮」
葉酸はサプリメントで1日0.4mg(400マイクログラム)の摂取量と言われています。
しかし、海外製品など摂取量に配慮していない製品もあり、規定の摂取量を超えてしまうことがあります。
葉酸は1日1mg(1000マイクログラム)を超えると過剰摂取と言われているので、1錠にどのくらいの量の葉酸が含まれているのかが明確な製品を選びましょう。
含有量が明確に書かれていない製品は、そこまで配慮してくれていない会社の製品という事が考えられます。

 

ポイント4
「ビタミンAに注意」
ビタミンAは脂溶性ビタミンといって、葉酸などの水溶性ビタミンとは違い体内に蓄積されます。
この性質から過剰摂取になりやすく、妊娠中のビタミンAの過剰摂取は副作用として胎児の奇形に繋がる可能性が言われています。
もちろんビタミンAも必要な栄養素です。
ビタミンAも妊娠中は多めに摂取するようにと厚生労働省は推奨しています。
ビタミンAには「ベータカロチン」と「レチノール」の2種類があり、上記の「摂取を控えた方が良いビタミンA」とは「レチノール」のことです。
前編のポイント2で紹介したように、葉酸サプリメントには同時に他の栄養素が摂取できるように、妊活・妊娠時の必要栄養素がいくつか含まれている製品があるので、選ぶ際にはビタミンA(レチノール)が含まれていないかをチェックすると良いでしょう。

 

ポイント5
「安さで決めない」
どうしても経済的なことを考えると安価ものが良いですよね。
でも安価な製品というのは科学的に合成された、食べ物ではない材料から作られていることが多いのです。
ポイント1でも紹介しましたが、「100%天然由来のもの」「人工で作られたもの」「天然成分から作っているけど少し添加物が含まれているもの」などいろいろあります。
やはり100%天然なのか無添加かでどうしても値段が違ってきます。
「化学合成葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)」は石油系の食べられないものから作られていて、化学合成葉酸は体内利用されやすいので吸収率が高く、過剰摂取になりやすいと言われています。
また、添加物や過剰摂取の副作用と言われているものは、この「化学合成葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)」のことです。
つまり安いというだけで選んでしまうのは危険です。

 

 

このように、「選ぶ際の失敗しないポイント」をいくつか紹介しましたが、やはり大事なのは「信頼=安全」です。
製品によって消費者への配慮が細かい違いにあります。
原材料や含有量など細かいところが明確にされている会社の製品は、安心して飲むことが出来ます。
近頃は原材料が天然のものでも、放射能汚染を気にされる消費者が多いことから、放射能検査済みと表示されている製品も増えています。
せっかく体のことを考えて摂取するのだからチェック体制のしっかりした、体に良い製品を選んで安心して飲みたいですね。