葉酸

葉酸の効能

葉酸はビタミンB群の仲間で1931年にサルの貧血を改善する栄養素として発見され、「Monkey」の「M」をとり「ビタミンM」と名づけられました。また、1941年にほうれん草の葉からも発見され「葉酸」と命名されました。

 

葉酸は私達の身体のなかでいろいろな働きをします。
例えば「細胞の再生」です。
葉酸は核酸やタンパク質の合成に深く関わっています。
私達の体は細胞がどんどん生まれ変わるなかで、正しく細胞が再生されないと奇形になったりしてしまいます。
そのため細胞の生成に欠かせない栄養素のひとつです。
妊娠前や妊娠初期の女性、成長期の子供には特に積極的に摂取すると良い栄養素です。

 

他にも「貧血予防」に効果があります。
葉酸は悪性貧血の予防に効果があります。
一般的に貧血と言えば鉄分不足が多いですが、悪性貧血の場合はビタミンB12と葉酸不足で起こります。
新しい赤血球が作られるときに、ビタミンB12と葉酸が不足すると悪性貧血になります。

 

そして葉酸は「動脈硬化の予防」も言われています。
葉酸が不足すると悪玉アミノ酸が増加する事がわかっています。
悪玉アミノ酸が増加すると血管の壁を傷つけ、動脈硬化を誘発してしまう危険があります。葉酸は、ビタミンB12とビタミンB6と協力して、悪玉アミノ酸を良いアミノ酸に変え動脈硬化を予防します。

 

このように葉酸は私達の身体に欠かせない栄養素のひとつです。また、他のビタミン類とも協力し合って働く栄養素でもあります。
バランスの良い食事で葉酸を含め、多くの栄養素を摂ることが大事です。